2012年4月9日

【3-5】通院中の血液検査結果の推移

ドナーさんと移植日が決まり、その次の週に緊急入院となり、のんびり過ごしていた通院期間は急に終わりを告げました。

この第3章は通院期間の話なので、入院の話は次の章からとなります。

というわけで、今回はこの章の通院期間における血液検査結果の推移をまとめます。

白血球(WBC)


2か月半くらいはジワジワといい上がり方をしていたのですが、終盤で基準値をぶちぬきました。分かりやすく進行していますね。

ヘモグロビン(HGB)


退院直後が一番良くて、その後は輸血がないと下がる一方といういつものパターンでした。輸血した次の週に上がっています。

血小板(PLT)


血小板はよほど低くなければ問題ありません。もちろん基準値より下なので注意はしないといけないですが。この期間は平均して少しずつ上がっていますから悪くないです。

芽球(Blast)


今回のグラフはあまり参考になりません。いつも検査結果の紙を渡されるのですが、それのBlastの項が検査中になっている日が多かったのです。これまではちゃんと出てたんだから、これは怠慢なんじゃないかと思ったり思わなかったり。

後半どういう推移をしたのかは分かりませんが、最後には19%と、ぶっ飛んでます。骨髄移植日まで1か月、そりゃ緊急入院もするわな。

最後に

あと1か月で移植なんだから、もう少しだけ粘ってほしかったですね。ただ、これより遅く、かつ前処置前のタイミングで悪化していたら、移植に対して万全の状態で臨めなかったかもと考えると、対処できる絶妙のタイミングであったとも言えます。そういう意味では運が良かったのかもしれません。

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