こんにちは。今回はこの章を振り返って締めとします。
記事一覧
[7-1] 移植後87~90日目:久しぶりの日常生活と血液型について[7-2] 移植後91~96日目:のんびり生活継続中
[7-3] 移植後97~104日目:100日経過
[7-4] 移植後105~111日目:ドナーさんへの手紙を書く
[7-5] 移植後112~125日目:動きなし
[7-6] 移植後126~132日目:検査結果にため息
[7-7] 移植後133~139日目:減っていくプログラフ
[7-8] 移植後140~146日目:プログラフ中止
[7-9] 移植後147~153日目:GVHDなし、肝臓改善
[7-10] 移植後154~167日目:忍び寄る再発の恐怖
[7-11] 移植後168~181日目:下げ止まった…か?
[7-12] 血液検査結果まとめ
振り返り
およそ4ヶ月の入院生活を終えて、久しぶりの外の生活。よく聞くありきたりな言葉ですが、日常というものが、どれだけ貴重なものなのかということがよく分かりました。当たり前だった生活に戻れた喜びをかみしめながらの日々となりました。
体の慣らしから
まずはなまった体を、一般の生活に慣らしていくことから始まりました。入院中も体操や筋トレっぽいことはやっていたのですが、いかんせん移動範囲が狭すぎます。やはりかなり筋力は衰えていたようで、退院してしばらくは筋肉痛が続きました(特に足)。
退院して間もないので、あまり外には出歩かなかったのですが、家の中で普通に生活しているだけで筋肉痛になっていました。
身辺整理
身辺整理と言うと、ちょっと物騒な響きがありますが、特に他意はなく、積極的にいらないものを捨て始めたということです。断捨離ってやつです。この期間は部屋の整理をよくやっていました。死というものが、明確な輪郭をもって目の前に現れた時に、自分の周りには無駄なものがたくさん散らばっているということに気づいたのです。どうせ墓場には身一つしか持っていけませんからね。
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まずはのんびり
これからのことについては、いずれ考えなければいけないのですが、あまり無理せずストレスをためない方針でのんびりしてました。まだ退院したばかりだし、いいよねって感じです。体調は問題なし
見事に何もありませんでした。熱が上がることもなく、GVHDが出ることもなく。検査結果は心配
検査結果のまとめから分かるように、血球系の数値が退院時の水準より下がってしまいました。プログラフを止めてどうなるかというところです。退院後は、多かれ少なかれ再発の不安が常につきまといます。移植して退院しても終わりじゃないということを、身をもって味わうことになりました。
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