2012年4月8日

【3-4】突然の入院宣告


骨髄移植のための入院は、移植日の2週間くらい前からになると言われていました。

気になる白血球の数値

ドナーさんと移植日が決定したと伝えられたその日の血液検査の結果は以下の通りです。
項目名結果単位基準値前回比
白血球(WBC)6.8103/μl4.5~8.5+1.2
ヘモグロビン(HGB)7.4g/dl14~18+1.4
血小板(PLT)9.9104/μl13~40+1.2
芽球(Blast)?%--
(※芽球は検査中になっていて分かりませんでした。)

いい傾向に見えますが、白血球の増え方がそれまでと比べて急でちょっと気になるところ。また、マルクもこの日実施しました。この時点でちょっと嫌な予感がしていました。

予感的中

次の週の検査結果で予感が的中してしまいます。
項目名結果単位基準値前回比
白血球(WBC)11.2103/μl4.5~8.5+4.4
ヘモグロビン(HGB)6.4g/dl14~18-1.0
血小板(PLT)9.7104/μl13~40-0.2
芽球(Blast)19%-?

白血球が一気に上昇して基準値上限を超え、さらに芽球が19%!これは間違いなく病状が進行しています。

緊急入院へ

この結果を受けて先生から告げられたのは、、緊急入院でした。

理由としては、
  • 移植まで1か月。このまま放っておいたらいい状態で移植ができない。
  • 抗がん剤治療で状態を良く持っていくとしたら今がギリギリのタイミング。
ということでした。

入院までまだあると思っていたところでこの緊急入院。外来で来たはずがそのまま家に戻ることも許されませんでした。このまま移植まで行くとのこと。つまり予定していたより3週間ほど入院が早まったのです。前向きに考えるとしたら、入院までに変に緊張する必要がなくなりました。

病気は空気を読んでくれませんでした。もう少しのんびりできるかと思っていたんですが、入院までの準備とかいろんなものが吹っ飛びました。

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