ネット上の闘病情報を検索・共有できるサイト「TOBYO」

「TOBYO」は、インターネット上にあるさまざまな病気の闘病情報を検索・整理することができるWEBサイトです。

膨大なネットの海に散らばる闘病記から、自分がほしい情報をいろいろな条件を使って探し出すことができます。

TOBYOでは、闘病情報を「探す」「調べる」「整理する」という3つのことができます。

TOBYO図書館では、インターネット上に公開されている闘病記を探すことができます。病名・性別・年代などの項目で絞り込むことで、自分が読みたい闘病記を探しやすくなっています。

TOBYOレファレンスでは、インターネット上の闘病情報から、知りたい情報を検索して調べることができます。

TOBYOがんチャートは、がん患者が話題にしていることが多い病院、薬、検査・治療、症状に関するキーワードのTOP20を、病名ごとに掲載しています。

TOBYO事典は、闘病ドキュメント専門検索エンジンです。2010年末までに公開された390万ページから、病院、薬剤、治療法、検査、症状などの闘病情報を全文検索できます。

TOBYOキャビネットは、ユーザーが集めたインターネット上の闘病情報をカードにして整理・共有するところです。誰でも自由に閲覧できますが、TOBYOに会員登録すると、自分専用のフォルダでカードを整理することができます。

Myデスクでは、TOBYOに集められている闘病情報を自分用に整理したり、新たな闘病情報をインターネット上から集めて整理することができます。会員登録することで利用できます。

TOBYOブックシェルフは、自分専用の闘病記本棚です。TOBYOに集められた闘病記から自分に必要なものを追加したり、新しい闘病記を登録したりすることで、たくさんの闘病記をわかりやすく整理することができます。

TOBYOフォルダでは、インターネット上の闘病情報や医療情報などを、カードにして整理することができます。集められたカードはTOBYOレファレンスのTOBYOキャビネットに集積されているので、そちらでも見ることができます。

TOBYOメモには、自分が最近使ったキーワードやタグが一覧表示されます。前回検索した時から情報が増えていないか、クリックするだけで簡単にチェックすることができます。

ブックシェルフとフォルダの違いがいまいち分かりにくいですが、ブックシェルフは闘病記そのもの（トップページ）を登録するもので、ブックシェルフは個々のページを登録するものだと解釈しています。

専門的なことは医師が一番詳しいわけですが、実際の治療はどうだったのかということは、患者本人や周囲の人による言葉が最もリアルだと言えます。

TOBYOにはそのような闘病情報が集約・整理されているので、見比べたり参考にしたり、いろいろ活用できると思います。

2014年9月18日