こんにちは。今日は、入院中の筋力維持のために取り入れていた、アイソメトリクスについて紹介します。
経緯
入院中はベッドの上にいることがほとんどでした。イスを使うことも多かったですが、やっぱり座ってばかりでした。立ち上がって歩くのは、トイレに行く時と洗面台を使う時くらい。行動範囲が非常に狭いので、何もしないとあっという間に筋力が衰えてしまいます。
そこで、何か筋力トレーニングをしたい。しかし、大部屋では、使えるスペースはベッドの上くらいしかなく、そのベッドも柔らかいので筋トレには適していない。個室だとしても、床に寝転がったり、手をついたりは、感染予防の観点から言って無理。したらきっと怒られる。
じゃあどうしようかといろいろ調べてみた結果、アイソメトリクスというトレーニングがよさそうだったので、導入しました。
アイソメトリクスとは?
アイソメトリクスとは、筋肉を伸び縮みさせずに力を使う静的トレーニングのことを言います。例えば、腕で壁を押している時、筋肉は動いていませんが力は出していますよね。その力を利用したトレーニングです。この場合、思い切り壁を押すことで、腕の筋肉を鍛えるわけです。
手軽
カラダひとつでできるものが多く、特別な器具は必要ありません。いつでも
短い時間で、静かに行うことができるため、周りを気にせずいつでもできます。どこでも
動きを伴わないので、広いスペースも必要としません。安全
アイソメトリクスは、自分が出した力が負荷となるので、限界を超えた力が筋肉にかかるということがありません。そのため、安全性が高く、筋肉痛にもなりにくいです。参考
私の知識は生半可なものなので、具体的な方法や解説は他のサイトに任せます。下記のサイトが参考になりそうです。お手軽なアイソメトリクス(静的トレーニング)の方法 上半身編 | nanapi [ナナピ]
お手軽なアイソメトリクス(静的トレーニング)の方法 下半身編 | nanapi [ナナピ]
~時間も場所も選ばない筋トレ アイソメトリックス【健康60】
アイソメトリクス ◆「アイソメトリクス法」~健康生活のアイデア
筋力 ◆「筋力づくりの方法」~健康生活のアイデア
動画もありました。難しくないということが分かると思います。
私の場合、雑誌「Tazen」の以下の号に載っていた特集から、入院中の環境でも可能なものを選んでやっていました(ちょっと古い号ですが)。
マガジンハウス (2010-11-25)
実際にやってみて
何と言っても、思いついたらすぐにできるという手軽さがよかったです。また、ゼーハーゼーハー疲れるというものでもないので、貧血状態でも問題なくできました。効果があったかどうかは、、、正直わかりません(^ ^;) 何にせよ、筋肉を使っていることは間違いないので、やらないよりやったほうがいいと考えて続けていました。
実際のところでは、4ヶ月の入院生活でかなり筋力は落ちましたが、その落ちる速度を遅くできたのでは、と思うことにしています。
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