大きな病気の治療となると、通院や入院、いろいろな検査、処置、薬などなど、たくさんのことがあります。それに伴い体調も変化します。これら療養中の出来事や感じたことなどを記録に残すことをおすすめします。
記録するメリット
私が療養記録をつけている中で感じたメリットを紹介します。現状把握
何でも病院任せではいけません。記録をつけることで、これまで何をしてきたか、今何をしているかを把握することができます。何をしているか分からないと不安になります。現状を把握することで、そういった病気や治療に対する不安を軽減することができます。
また、記録をつけることを習慣にすると、分からないことは聞くようになるので、ますます現状把握が進みます。
変化の察知
体調に何か気になることがあった時、記録を見返すことで、いつもと違うことに気づきやすくなります。また、以前に似たようなことがあれば、どうなるのかどうすればいいのかを知ることで心の準備をすることができます。
感情を吐き出す場として
療養中はストレスがたまることがよくあります。そういう時は思っていることをノートに好きなだけ書き出してしまいましょう。そうすればすっきりしますし、書いているうちに冷静になってきます。資料として
あの時はどうだったか振り返りたい時のための資料として使えます。他の病院にかかる時などで病歴や治療歴が必要な場合にも使えます。私の場合
最近は療養記録としては診察を受けた時くらいしか書いていませんが、入院中は毎日書いていました。
内容としては、体調や治療についてがメインでしたが、まったく関係のないこともつらつらと書いていました。つまり日記ですね。
いずれブログにするつもりだったので、直接ブログ記事として書くこともできましたが、そうするときれいな文章を作ろうとして自由に書けないと考え、ノートに好き勝手書いていました。
とりとめなく書いていたので、抜け落ちているところが所々あります。どんな処置をしてその時にどんな体調だったかという情報は、振り返る時に役に立つので、できるだけ書いておいたほうがいいです。
ただし、詳しく書こうとしすぎると面倒になって続かなくなる恐れがあります。私が毎日書き続けられたのは、気負わずに好きなように書いていたためかもしれません。
他には、ノートだけでなく写真や動画をたくさん撮っておけばよかったと思っています。文にするのが難しいことでも撮るだけで済むということもあります。また、当時の写真や動画があれば、記憶を引き出す取っ掛かりにもなります。
0 件のコメント:
コメントを投稿