厚生労働省プレスリリースより引用 |
以下、厚生労働省のプレスリリースから調査結果のポイントの引用です。
■臍帯血バンク(8バンク)内で確認された事例調べてみたら他にもあったということです。臍帯血バンクで17例、移植医療機関で16例の破損が判明したそうです。
■移植医療機関(209病院266診療科)内で確認された事例
- 確認された破損事例数 17例
- 17例のうち移植に使用されたものは無し
- 破損部位は、チューブの破損が1例、連通路シール部分の破損が9例、破損部位不明が7例
- 確認された破損事例数 16例
- 16例すべてが移植に使用されたが、健康被害は確認されていない
- 破損部位は、チューブの破損が8例、バッグ本体(連通路シール部分を除く)が6例、連通路シール部分の破損が2例
原因を見てみると、外部からの物理的な力によるものが多いです。厚生労働省からは、慎重に扱えとの注意喚起がされています。まあ当然のことですね。
破損箇所では、チューブの破損が多いです。取り扱いの問題かもしれないですが、素材や設計で何とかなりませんかね。
医療機関での破損事例は移植に使われており、今回はよかったかもしれないですが、大丈夫なんでしょうか。
原因不明なのは兵庫のバンクばかりです。 調査はどうなっているのでしょうか。バンクのHPには特に情報がありません。
最終的には人が扱うものですから、ミスを100%無くすことはできません。ただ、ちゃんと再発防止をして、より安全性を高めてほしいです。
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