初めは古い情報になりますが、現在に追いつくまでざっと紹介していこうと思います。たくさんあるので1記事につき5~10個ほど取り上げていきます。
母乳で子どもの白血病リスク引き下げ - 中国国際放送局
母乳を与えることによって、子どもの白血病発症率を引き下げられるということです。
イマチニブは10年後も白血病に効いていたことが判明 - MEDLEYニュース
もともと慢性骨髄性白血病があった対象者がイマチニブを使い始めて10年後の生存率は84%であり、使い続けることによる新しい副作用は発見されなかったなどの結果が報告されました。登場前と比べるとどれだけ画期的な存在であるかが分かりますね。
「森のバター」どころじゃない!アボカドから白血病の新薬が誕生か | FUTURUS(フトゥールス)
研究チームは、アボカドから得た新薬が分子レベルでどのように働くかを測定するために数多くのラウンドにわたるテストを実施。すると、がん幹細胞を選択的に目標にし、正常な細胞には害をなさないことを確認したということだ。アボカドを食べればいいという話ではありません。
ATLに対する新規複合的ワクチン療法の治験を開始-九大 - QLifePro 医療ニュース
患者本人の血液から作製した自家樹状細胞に、ATLの原因ウイルスであるHTLV-1のTax蛋白由来ペプチドを添加して治験薬を作り、これを皮下投与することによりATL細胞に対する免疫が活性化されることが期待されるという。最近よく聞く免疫細胞療法の仲間ですかね。
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白血病発症初期に関与する新たな遺伝子異常を発見-自治医大 - QLifePro 医療ニュース
自治医科大学は6月19日、白血病の初期に関与する遺伝子を発見したと発表した。
白血病発症につながる8遺伝子特定 京大など、血液難病患者で:日本経済新聞
重い貧血である再生不良性貧血の患者が、治療後に白血病を発症するリスクにかかわる遺伝子8つを特定したと発表した。白血病って遺伝子の状況によって進行や予後が全然変わってしまうので、その詳細が一部でも明らかになることは良いことです。
関連リンク
- 再生不良性貧血から白血病を発症する過程における遺伝子変異を解明-京大 - QLifePro 医療ニュース
- 医療技術ニュース:再生不良性貧血から白血病に至る過程の遺伝子変異を解明 - MONOist(モノイスト)
高知の団体、骨髄移植に民間初の助成 ドナー増狙う:日本経済新聞
白血病などの治療に有効な骨髄移植のためのドナー(提供者)登録を増やそうと、高知市の社会奉仕団体が独自の助成制度を始めた。(中略)日本骨髄バンクによると、民間では初の取り組みで、自治体に導入を促す狙いだ。民間でこういった活動ができるというのは、素晴らしい気概であり頭が下がります。
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