2014年3月10日

[9-06] 移植後475日目:肺炎予防注射


通院日です。この日は、皮膚科→血液内科→肺炎予防注射という流れ。

皮膚科

もうイボは確認できない状態。念のため液体窒素スプレーをして、これでひとまず治療完了。

この右手薬指の先のイボは、病気休養の1~2年前からずっとついてきていて、なかなか治らなかったのですが、ようやく決着がつきました。長かった。。

血液内科

血液検査結果

項目名結果単位基準値前回比
白血球数(WBC)5.0103/μl4.5~8.5+0.5
ヘモグロビン(HGB)12.9g/dl14~18+0.2
血小板数(PLT)9.4104/μl13~40+0.2

微増。誤差の範囲ですが、下がっていないので安心感が違います。

前回のWT1は陰性。

クレアチンキナーゼが基準値をオーバー

先生に何か筋力トレーニングでもした?と聞かれました。クレアチンキナーゼは筋肉に多く含まれている酵素で、激しい運動によって筋肉が炎症を起こしたり、壊れたりした場合にも上昇するそうです。

どう考えても2日前の自転車80kmが原因です。たしかにあちこち筋肉痛だし。

炎症反応(C反応性蛋白)がちょっと出てる

と言っても基準値内ですが。ちょっと喉に違和感があるから、風邪をひいてるのかも。喉は少し赤くなってるらしい。

フェリチンが高い。基準値の約4倍

フェリチンは鉄分の貯蔵量に関する指標です。これは今回急に高くなったわけではなく、以前から高かったのですが、なぜか今回は言及されました。

輸血の影響で体の中に鉄が過剰に蓄積されているようです。これが高いと、心臓や肝臓の障害を起こすリスクが高くなるそう。

放っておいたら低くなるものではないらしい。ヘモグロビンに使われると減るが、ヘモグロビンの数値が一般レベルだとそんなに使われないとか。

減らす薬はあるそうです。ただ、前回測った時と比べて少し減っているので、定期的に検査して、増えてくるようなら薬を使うという方針になりました。

肺炎予防注射

前回の診察で予約したやつです。正確には、23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)。

注射1本だけなのにけっこう待たさました。予診票の口頭確認があったけど、白血病の病名まで言っちゃっていいのかなとか思ったり。

左腕の二の腕裏というよく分からない場所に注射しました。保険適用外、10500円也。

効果は5年持続、その後は徐々に落ちていくようです。

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