闘病記を書いておいてなんですが、私自身は他の闘病記をあまり読んでいません。
病気や治療法の知識はたくさん調べましたが、闘病記は実際の治療がどういうものか知るために初めに何個か読んだくらいです。
読みたい気持ちはありましたが、あえて読まないようにしていました。
私の考え方
今、ネット上にはたくさんの闘病記が公開されています。そこには参考になる情報がたくさんありますが、経過が良好のものもあれば治療がうまくいかなかったケースもあります。私は病気に対するにあたって、「神頼みはしないけどネガティブなことも考えず、その都度状況に対処していく」という心構えでいようと考えていました。今でもそうです。なので偏ったイメージを持つことを避けるために闘病記はあまり読まないようにしてきました。
これはあくまで私個人の考えです。私の場合、治療が順調に進んだことで闘病記を読む必要があまりなかったという面もあります。もし何かうまくいかないことがあったら、闘病記を読み漁っていたかもしれません。
数ある情報と上手につきあいたい
もちろん闘病記そのものはいいものだと思っています。病気や治療の解説には載っていない具体的な情報を知ることができます。また、療養生活における気持ちや考えなど経験者の生の声を知ることで治療に対する心構えができます。ただし、それらは症例の中のほんの一部でしかないのもまた事実です。なので一部だけを盲信せずに取捨選択していくことが大切だと思います。数多くある情報をちゃんと考えて判断して上手に活用していきたいところです。
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