2012年4月13日

[4-2] 入院2日目:抗がん剤投与開始

当時の日記

入院2日目

体重50.6kg。やっぱり微減だな。今日は腹の調子が悪かった。昨日の夜は、久しぶりだわ、ファンの音がうるさいわ、横の人うるさいわ、暑いわで寝付きが超悪かった。

今日のメニュー
  • 採血
  • 化学療法開始
    • キロサイド、ダウノマイシン(+吐き気止め)。
    • ポンプ付き点滴ということで数日は不便な日々に。
    • 吐き気、食欲は今のところOK。
  • 赤血球輸血
  • 耳鼻科外来
    • 耳・鼻・のどに細菌がいないかチェック。
    • 初めての鼻カメラ。痛くはないけど、いいもんじゃない。鼻に水が入った時の気持ち悪さをひどくした感じ。
  • 放射線科外来
    • 放射線照射について説明を受ける。
ずっと点滴入れてるもんだから、トイレに行きたくてしようがない。こりゃ夜中何回か起きるな。

夕食後の検温で38.0℃を記録。おかげで抗生剤投入、採血もう一回。

さっそく抗がん剤投与開始

骨髄移植まで時間がないので、さっそく抗がん剤の点滴が始まりました。この日はまだ首のカテーテルはついておらず、腕からの点滴でした。

移植に向けて

この日、耳鼻科と放射線科に行きました。普通の外来エリアを入院着でうろつくのは、やっぱりちょっと恥ずかしいです。

耳鼻科

耳鼻科では、耳・鼻・のどをチェック。抗がん剤や放射線で免疫力が著しく低下するため、現時点で何かマズイ細菌がいないかを調べました。結果はどうやら問題なしだったようです。

これは前回の入院ではやらなかったのですが、今回は骨髄移植を控えた入院なので、念入りに調べたということだと思います。

放射線科

放射線科では、移植の前処置に行う放射線の全身照射について説明を受けました。

説明を受けるまで、放射線を照射するのは1回だけかと思っていたのですが、そうではなくて、1日2回を移植日前の2日間、計4回照射するとのこと。

あと、照射を受けたあとどうなるのかということが気になっていましたが、痛みはなく、倦怠感はあるだろうけど、動けなくなるほどではないと言われました。過去に受けた人も、たいていそんな感じということで、少し安心しました。どれだけつらいのかという未知への恐怖があったので、それが少し和らぎました。

まとめ

受けている治療は前回の入院と同じ事なので、これといって戸惑うこともありませんでした。ただ、放射線についての説明があったりして、少しずつ"その時"が現実味を帯びてきました。

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