2012年4月17日

[4-6] 入院8~12日目:経過観察中

このころは、抗がん剤投与後の様子見段階で、特にイベントもなかったのでペースを上げていきます。

当時の日記

入院8日目

体重52.3kg、朝の体温36.6℃。寝付きはよくて、夜中にトイレに二度起きた以外は快眠でした。

ひとまずの投薬も終わったし、なかなか暇です。とはいえここで油断していると痛い目見るので、気は引き締めて生活していきたい。それが今の俺のやるべきこと。
入院9日目

体重51.2kg、朝の体温36.4℃。体重は減っているけど便秘気味。いろいろ運動してみようと思う。時間には余裕あるし、動けるうちに体動かそう。
入院10日目

体重50.3kg、朝の体温36.4℃。体重減ってるなあ。

今日は、血小板と赤血球の輸血あり。血小板であいかわらずかゆみとボコボコが出てきたので、アレルギー止めを入れて、一旦中断後再開となった。おかげで夕食時まで点滴につながってた。
入院11日目

体重50.9kg、体温平熱。ようやく便秘は解消。でも油断せず、運動・ストレッチは継続で。
入院12日目

体重50.5kg、体温平熱。個室に入ってからテレビをつけてばっかり。基本スポーツ目当て。

今日のメニュー
  • 血小板輸血
    • アレルギー止めを変えるそうです。
    • 途中まではよかったけど、結局ボコボコ出てきた。中段→投薬→様子見→再開(夕食後)→今度はOK。
    • どうしても血小板の輸血には反応してしまう。

体を動かさないと

ずっとついている点滴はなくなり、体が自由な時間が増えたのに加えて、部屋が広いので、このころからちょっとした運動を始めました。運動といってもちょっとした体操とか、ストレッチとかです。個室なので好き勝手に動けました。

入院生活というのは、まわりのサポートのおかげで、動かなくてもたいていのことはできてしまいます。自分から体を動かすようにしないと、どんどん衰えてしまいます。そのため、動けるうちは動いておこうと思ったのです。

あと、私の場合、環境が変わると便秘になるようで、その対策としても体を動かすようにしていました。

もちろん病人ですから限度があります。軽く動かすとかでいいと思います(と言いつつ私は腕立てや腹筋やってましたが)。まったく動かさないことが問題なのです。糖尿病で入院してる人はエアロバイク回してましたけど。

やっちゃダメな場合もあると思うので、そのへんは先生と相談です。

そのほか

このころの採血の記録がこちらにありません。先生が渡し忘れたわけですが、ちゃんとくれって言っとけばよかったなあ。

血小板輸血では、どうしても副作用でかゆみと水ぶくれみたいなものが出てきてしまいます。

体調については特別自覚するようなことはありませんでした。おかげで日記には、記事では使えない個人的趣味の話題ばかり書いてあって、病気に関することが少なくなっています。まあ、平和なのはいいことですけどね。

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