2012年7月18日

[7-7] 移植後133~139日目:減っていくプログラフ

日常は平和

積極的に外へ出て行ったり、人に会うというのはためらわれるため、家の中にいる時間がほとんどでした。

熱が上がることもなく、平和に生活していました。

通院日(移植後139日目)

日記抜粋

人はそんなに多くなく、血液内科は早く呼ばれました。血内はね・・・。

血液検査は、前回とほとんど動かず。

前回のマルクの結果、芽球はないけど変形が見られるという、よく分からない説明を受けました。どう違うんだ?やばいのか?この漠然とした不安は恐ろしいですねえ。

先生としては、さっさと免疫抑制剤(プログラフ)の量を減らして、免疫にがんばってもらって再発を防ぎたいそうです。

そこで問題となったのが、口から鼻の周りが、赤く炎症を起こしているということ。それがGVHDだった場合、プログラフを減らしてしまうと、悪化してしまう可能性がある。早めに動きたかったので、その日のうちに皮膚科に診てもらうことに。

これが苦行の始まり・・・。

皮膚科の待合に行ったのが11時前くらい。細かいことは面倒だから書かないけど、ここから昼食挟んで呼ばれたのが15時半頃。

何ですかこれ?

この日は皮膚科の先生が一人しかいなくて渋滞。暇つぶしにも飽きるレベルですよ。ケツは痛いし。

皮膚科の診察では、GVHDではないっぽいとのこと。アトピーとかのアレルギー症状に見えるから、リドメックス出して1週間様子見ようという結論となりました。

自分的にも、これはいつものアレルギーかなって思ってます。皮膚の調子は波があって、いい時と悪い時が繰り返されるというサイクルでこれまで来てたから、今回もそれなんじゃないかと思っています。もっとひどい状態を何度も経験してるしね。

今日は、全然動いてないのに非常にぐったりしたという1日となりました。

今日の教訓…『総合病院の予約なしの飛び込みはやったらアカン!』

血液検査結果

項目名結果単位基準値前回比
白血球数(WBC)3.9103/μl4.5~8.5+0.2
ヘモグロビン(HGB)12.7g/dl14~18+0.2
血小板数(PLT)4.3104/μl13~40+0.2

横ばいですね。

プログラフがどんどん減っていく

前回の通院時におこなったマルクの結果は、微妙なものでした。

このまま何もしないわけにもいかないので、GVHDが見られない限り、できるだけ早くプログラフを減らしていくという方針になりました。

というわけで、プログラフが朝2・夜2(包)から朝2・夜1(包)に変更になりました。今回は顔が赤く荒れていてGVHDの恐れもあるので、様子見的に少しだけ減らしました。ここのところ、診察ごとにプログラフが減っている状態です。

処方された薬

血液内科から出る薬の種類は、退院後変わっていません。プログラフだけ少しずつ量が減っています。
薬品名用法
プログラフ8時、20時
ジフルカン朝食後
クラビット朝食後
ガスターD朝食後、夕食後
バクタ昼食後
ゾビラックス朝食後
マグミット毎食後
ネオファーゲンC毎食後
リドメックス(皮膚科)適宜塗布

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