病院を移って、ドナーさんが見つかるまで週1で通院して様子見ということになりましたが、この間、仕事の方は楽な作業で定時帰社という窓際状態でした。まあしようがないですね。上司も病気が病気だけに無理させられないですよね。
定時に帰れることができたので、体の辛さを感じることは少なかったです。大人しくしていればほぼ普通に生活できました。病気発覚前は通勤時に駅まで自転車を使っていたのですが、発覚後一度乗ってみたところ、ひどいめまいが起こり、倒れる寸前になったため乗らなくなりました。
ある日会社の産業医との面談があったのですが、ヘモグロビンの数値はドクターストップをかけてもいいレベルだと言われました。その時はまだやりますとは言いましたが、症状が悪くなることはあっても、良くなることは期待できないため、休職という選択肢が強く現実味を帯びてきました。
そして長期休養へ
休養に入るという決断はすぐやってきました。モチベーションを保つのが困難になっていたことと、周りは相変わらず忙しいのに楽をさせてもらってるいたたまれなさがあり、こんな中途半端な状態はイヤだと思いお願いしました。もちろん即承諾。
まずは残っている有給休暇をほぼすべて消化して、その後傷病欠勤→傷病休暇という流れの長期休養が始まりました。
病気が発覚して約1か月半のことです。病状の経過がどうあれ、この会社で働くことはないかもしれない。入社して数年しか経っていない。大した貢献もできず、迷惑ばかりかけてフェードアウト。どうして俺はこんなのばっかなのだろう。。
今日と同じ明日が当たり前にやってくると思ってませんか?
明日もいつものように仕事をする。来週もいつもと同じように仕事をする。
来月もこれまでと同じ暮らしがある。
そんなことは幻想に過ぎなくて、明日が今日と同じようにやってくる保証なんてどこにもない。良い意味でも悪い意味でも。
いろいろなところで見かけるこの類の言葉がはっきりと実感できました。
こんなことになると誰が予想できたでしょうか?だからこそ今日一日を大事にすべきなのです。”そのとき”に後悔しないために。
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