2012年2月28日

【2-2】入院2日目:カテーテルとマルク

当時の日記

入院2日目。

あまりよく眠れたとは言えない。隣の人のいびきが・・・。風呂に入れないとつらい。

忙しく、精神的につらい1日だった。首にカテーテルを通す。怖い怖い。ビビりまくり。イヤな汗をたくさんかいた。

午後はマルクあり。いつもより長かった。

昨日もそうだけど、なんか熱がある。自覚はないのだけど。

次々にイベントが起こる。あまり強ばらず受け流すくらいに考えるのがちょうどいいのかも。

中心静脈カテーテル

中心静脈とは、心臓の近くにある太い静脈のことです。点滴というと普通は腕から入れるのをイメージしますが、私の場合、使用する薬の関係で 中心静脈に首から点滴用の細い管(カテーテル)を挿入して取り付けて、そこから点滴する必要がありました。

それにこれはおまけですが、入院中は薬を入れたり、輸血したりと、ずっと点滴が必要となってくるため、腕に付いているより首についていた方が生活しやすいということもあります。どっちにしろ不便だとは思いますが、腕に付いてたらそもそも着替えられないですもんね。

というわけでそのカテーテル取り付けの施術を受けました。

首ですからね、終始ビビってました((((;゚Д゚))))
首に何か入れたり、押し込んだりされたらそりゃ怖いです。しかもけっこう力入れて押されるし。

具体的に何をやっていたのかはよく分かりません。見えないし、麻酔もかかっているので。おそらく、カテーテルを入れて、装置の固定のために首に縫いつけるという流れかと。

まさかのやり直し
そろそろ終わったのかなという雰囲気の時、なんと何か問題があったらしく、全部抜き出してやり直しとなりました。Σ(゚Д゚;エーッ!

おいおい勘弁してくれよ!とは声に出せず、まな板の上の鯉な私。2回目はうまくいったようで施術終了。熱が高かったのもあって汗ビッショリとなりました。

ビビってずっと首に力が入っていたので、首が筋肉痛に。口開けると痛いので、うまくしゃべれないし、食事を飲み込むのが大変でした。

マルク

この日のマルクは、急性骨髄性白血病における遺伝子の研究のための検体提供として行いました。

1週間くらい前にやったばかりなのになあと思いつつ。

何回かやって慣れてきて分かったことは、骨髄液を採る時よりも麻酔の注射を刺すときのほうが痛いということです。骨髄液を採るときは痛いといっても一瞬で終わることがほとんどです。でも麻酔は何回か刺されます。ブスッ、ブスッ、ブスッと。

まとめ

この日は痛そうなメニューが2つドドンとやってきて、精神的に疲れました。

3日目からはいよいよこの入院のメインである化学療法の開始です。

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