2012年2月19日

【1-2】発覚の裏で

実は肺炎もやっていた

病院で最初に精密検査を受けた前後、実はけっこうな熱がありました。ひどい時は40℃近くまで上がってました。その前から咳もよく出ていて、貧血症状とあいまってなかなかしんどい状態でした。

その後、熱は下がり、咳もちょっと出るくらいに落ち着いたのですが、通院日に先生にちらっとそのことを話してみました。そこで、改めてCTやレントゲンを見てみると、肺に白い影が少し。

呼吸器科の受診が追加され、診てもらった結果、、、肺炎でした。。

この肺炎自体はよくある肺炎らしくてひどいものではなく、実際治りかけとのこと。血球が減って免疫力が落ちてるから罹ったのかもしれません。

ドクターストップがかかり、1週間ほど会社を休むことになりました。

仕事はどうなる

骨髄増殖性疾患+肺炎ということで、会社には2週間ほど行けませんでした。

職場に戻って上司には事情を詳しく話しました。事情を理解してもらい、担当していた仕事を他に回したりして残業なしで帰宅できるよう計らってもらいました。体調もそうですが、通院で週1回は休まなければならないため、何らかのプロジェクトを担当するということはほぼ不可能であり、他の人の手伝いや、サブ扱いの仕事を担当するくらいしかできませんでした。

上司もこういうケースは初めてらしく、どう扱っていくか手探り状態のようでした。

こうなってくると、窓際族状態であり、いずれ入院することになるということが分かっているので、仕事に対するモチベーションを保つのは難しかったです。俺がいる意味はないな、という思いが強くなっていきました。

それでも地球は回っている

私1人がどうなろうと、世界は変わらず動いていく。ということをしみじみ感じました。私自身はでかい病気や肺炎にかかってドタバタやってるのに、車の外に広がる景色はいつもと変わらない日常の景色。それが少しうらやましくも思えました。

でも、変化を望んでいた当時の私にとって、これは不意に舞い込んだ大きな変化でした。これを利用しない手はない。この変化をプラスにつなげていく。マイナスに考えてもいいことはない。

そう考えることにしました。

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