当時の日記
入院3日目。
他の部屋のおばさん方がうるさい。どんだけ話すんだ。
風呂禁止はきつい。顔・頭がガサガサ、かゆい。
抗がん剤治療開始。1日中点滴。一気に不便になった。トイレも一苦労。今日のところはこれといった副作用は無し。トイレが近くなったくらい。今のうちに感染対策の習慣をつけておかないといけないな。
化学療法は点滴入れるだけだからヒマな時間は多い。書き物とか、読書とか、筋トレとか進めていこう。
他の部屋のおばさん方がうるさい。どんだけ話すんだ。
風呂禁止はきつい。顔・頭がガサガサ、かゆい。
抗がん剤治療開始。1日中点滴。一気に不便になった。トイレも一苦労。今日のところはこれといった副作用は無し。トイレが近くなったくらい。今のうちに感染対策の習慣をつけておかないといけないな。
化学療法は点滴入れるだけだからヒマな時間は多い。書き物とか、読書とか、筋トレとか進めていこう。
化学療法開始
この日から化学療法が開始されました。使用する抗がん剤は、キロサイドとダウノマイシン。
キロサイドは1日中寝ている時も点滴されるので、移動には常に点滴スタンドがついてきます。しかも正確に点滴するために電動式のポンプを使用するので、移動するにはコンセントの抜き差しも必要となります。
ダウノマイシンは1日に1回午前中に30分ほどで入れます。
これもポンプを使うので、ダウノマイシンを点滴している時間はポンプが付いた点滴スタンドが2つということになり、身動きがとれなくなります。トイレにはあらかじめ行っておきましょう。
こんな感じでゴチャゴチャに |
これらの抗がん剤を使うと副作用として吐き気が出たりするので、吐き気止めも投与されます。
この化学療法では、悪性細胞をやっつけると同時に正常な細胞もやっつけてしまいます。正常な白血球もやられてしまうので、細菌やウイルスに感染しやすくなります。
そのため、感染予防をしっかりするということが必要になります。手洗いうがい、食後の歯磨き、部屋を出る際はマスクを使用するなどですね。これらは患者自身が責任を持ってやることです。サボろうと思えばできてしまいますからね。
どうなるかと思いましたが、まず初日はこれといって体調に変化はありませんでした。トイレの回数と量は相当増えました。夜中に2、3回トイレに行きたくなって起きました。あと、ダウノマイシンは赤いので、尿が赤くなります。最初マジでビビりました。
空いた時間をどう使うか?
空いた時間の活用というのは、入院生活全体を通してけっこう大事です。何もせずぼ~っとしてると、心が淀んできます。ていうかボケます。せっかくだから入院しているからこそできることをしちゃいましょう。私の場合は、常々読みたいと思っていた長編小説を読んでいました。後は、ゲームもちょこちょこ。何か勉強するというのもありだと思います。
あと体は出来る範囲で動かしておきたいと考えていました。入院生活は基本ベッドの上で、点滴が付いていることが多いので自由に歩き回れない。そもそも感染しやすい状態ということで、今いる階から出ることは禁止されてたし。
そんな状態で何もしなかったら、衰える一方です。なので、あまり大きな動きがなくベッドの上でもできるような筋トレをやろうと考えていました。
-----------------
体調に変化が無いのでそこそこ余裕を持って終われた化学療法初日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿