2012年3月21日

【2-20】入院37日目:完全寛解ならず

当時の日記

入院37日目。

体重50.5kg。朝の体温36.6℃。昨日の夜は首の痛みがひどかった。ちょっと動かすだけで痛みが走るもんだから、寝る体勢作るのに一苦労。なんとかポジション見つけてもそこから動けないし。夜中に何回か起きました。朝になって少しマシになったけど。

昼にかけて首痛がMAXに。動かすと激痛、じっとしててもズキズキ痛い。これはなかなかの拷問。高熱とかで体がだるいとかなら、じっとしてればいいけど、エンドレスで痛いってのはほんとつらい。なんでこんなことで精神力を試されないといかんのか。

さすがに我慢の限界なので報告。ロキソニンテープなるものが処方されました。要は湿布です。これがなかなか効いて、じっとしてる分には痛みはかなり緩和。よかった、どうなるかと思った。

病気とは関係のないところでトラブルとは…。バカの一言。

13:30~ 赤血球輸血

昨日の骨髄検査の結果、骨髄内の芽球が20%→8%に。完全寛解ではないが減っている。今後の治療はこれから検討。

昨日の予想通り、新たに2人の患者さんが入ってきました。

まさかの首痛

まったく予想外の方向から攻撃された感じです。首のうしろちょい右側がズキズキと痛むようになったのです。それもかなり痛い。首は常に頭を支えていますから、起きてる限り力がかかるのでずっと痛むという状態。

朝起きるとそんなに痛まないんですが、時間が経つにつれてジワジワと痛みが増してきて、夜にはほとんど起きていられないほどになって横になってやり過ごしていました。

自分の感覚的には骨というより筋肉が痛んでるようで、これはどうやら雑誌を見てやった筋トレの1つを間違った方法でやって痛めたっぽい。

またもや自爆。。暇だからって油断しちゃダメですね。

やっぱり寛解ならず

前日に採った骨髄を調べた結果、芽球が減ってはいるが、完全寛解ではないということが分かりました。血液検査で芽球が出てきていたので嫌な感じはありましたが、それが確認されました。(ちなみに完全寛解とは、白血病細胞が見かけ上なくなった状態のことです。)

まあしようがないです。寛解する確率は50%と説明されていたのだから、ハズレを引いてしまったということです。

そもそも今回の入院の目的は、治すことではなく、骨髄移植に向けて芽球を減らしておきたいということです。そういう意味では、寛解状態になるのがベストではありますが、減ったということで、一定の効果はあったとポジティブに考えましょう。

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