当時の日記
入院113日目、移植後76日目
体重47.?kg、体温36.9℃→37.5℃→アイスノンのみ使用。
血小板が下がっているらしい(結果をください)。血球系の問題はやっぱり怖いなあ。根幹のところだからなあ。その辺もあってか、久しぶりにマルクをやった。いつもどおりの痛み。
熱は落ち着いてきたのかも。アイスノンでコントロールできるようになってきた。
入院114日目、移植後77日目
体重47.1kg、体温36.6℃→37.7℃→アイスノンのみ。
体重がどんどん減っていくなあ。熱は悪くない。
入院115日目、移植後78日目
体重46.6kg、体温36.8℃→37.4℃→アイスノンも使わず。
体重がついに46kg台へ突入。どこまでいくのか?熱はいよいよ本格的に治ってきたか?
血小板が減少傾向。この前のマルクの結果、骨髄の様子は別に悪くないそうで様子見となった。
マグネシウムは増えてむしろ基準値超えてしまった。ということで点滴中止。
肝臓の数値はまだ良くないので、強ミノは継続。
抗生剤は錠剤に変わっているので、現在の点滴は強ミノのみ。
先生が言うには、熱も下がってきたし、点滴が全部外れて順調にいけば、来週には退院できるかもとのこと。いよいよだ。このままなにもないことを祈るばかり。
熱が本格的に下がってきた
前回、解熱剤を使わずに1日過ごせたということを書きましたが、その後も上がっても37.5℃くらいまでしか上がらなくなりました。結局原因がよく分からなかったのですが、ようやく長いトンネルから抜けられそうです。
血液検査結果
移植後78日目の結果です。項目名 | 結果 | 単位 | 基準値 | 前回比 |
---|---|---|---|---|
白血球数(WBC) | 5.0 | 103/μl | 4.5~8.5 | +0.1 |
ヘモグロビン(HGB) | 13.3 | g/dl | 14~18 | +1.1 |
血小板数(PLT) | 4.6 | 104/μl | 13~40 | -1.4 |
炎症反応(CRP) | 0.20 | mg/dL | 0.50未満 | ±0 |
血小板がここのところずっと下がっています。肝臓の数値とかは悪くてもそんなに気になりませんでしたが、血球数に何かあるとやっぱり不安になりますね。マルクの結果では、問題はなかったみたいですが、気になります。
次に臨時注目中のマグネシウムと肝臓の数値です。
項目名 | 結果 | 単位 | 基準値 | 前回比 |
---|---|---|---|---|
血清マグネシウム | 3.4 | mg/dL | 1.7~2.6 | +1.8 |
AST | 63 | IU/L | 10~40 | +7 |
ALT | 132 | IU/L | 4~44 | +6 |
LD | 213 | IU/L | 107~245 | -8 |
マグネシウムが突然上昇して基準値を飛び越えてしまいました。今までろくに動かなかったのに、いきなりどうしたんだ?まあとにかく、おかげでマグネシウム用の点滴がなくなりました。
肝臓は横ばいです。
退院近づく
長く続いた熱も治りかけて、点滴は肝臓用の強ミノ(強力ネオミノファーゲンシー)だけ。白血球、赤血球は充分ある。血小板は低いが、現時点では出血について大きな心配をするほどではない。
これらのことから、強ミノの点滴がなくなり、体調がこのまま順調であれば、入院している必要がなくなるため退院ということになります。
まだいくらか条件がありますが、延び延びになっていた退院がいよいよ見えてきました。
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