当時の日記
入院23日目。体重50.7kg。
朝から体温38.0℃。これはヤバイ。親知らずの痛みも引いてこない。
というわけで、抗生剤の点滴が決定。寝ている間は外れるみたいだけど、それ以外はまた点滴生活です。
やはり親知らず周りは口内炎みたいです。さすがにちょっとフラフラ、頭痛もしばしば。今日は安静が吉ですね。
解熱剤もらって熱はある程度引いたけど、口内炎はとにかく食事がつらい。かむ時と飲み込む時に痛みが走るから、食事が全然進まない。牛歩のごとく。
午後に口腔外科の先生が来ました。
部分用歯ブラシってのを紹介してくれて、掃除の仕方を見せてくれたんだけど、問題の親知らずから汚れがゴッソリ。びっくりですよ。そりゃ口内炎にもなるわな。
というわけで部分用歯ブラシをいただきました。これで奥の親知らず周りの掃除をします。多少痛みに耐えないといけないのがきついところです。でも早く治ってくれないと、食事が憂鬱でしようがない。
熱の原因は口内炎らしいです。口内炎→発熱のルートがあるとは知らなかった。知ってたらもっと早く伝えてたんだろうけど、後の祭りです。やっぱり先送りは罪だな。
頭ガンガンするし、思考がうまくいかないし、ホントに病人らしくなってきたな。ただ、こんななか夕食を完食!俺がんばった。食わないと弱る一方だもんな。痛みくらい我慢せな。食欲が無いわけじゃないしね。
朝から体温38.0℃。これはヤバイ。親知らずの痛みも引いてこない。
というわけで、抗生剤の点滴が決定。寝ている間は外れるみたいだけど、それ以外はまた点滴生活です。
やはり親知らず周りは口内炎みたいです。さすがにちょっとフラフラ、頭痛もしばしば。今日は安静が吉ですね。
解熱剤もらって熱はある程度引いたけど、口内炎はとにかく食事がつらい。かむ時と飲み込む時に痛みが走るから、食事が全然進まない。牛歩のごとく。
午後に口腔外科の先生が来ました。
部分用歯ブラシってのを紹介してくれて、掃除の仕方を見せてくれたんだけど、問題の親知らずから汚れがゴッソリ。びっくりですよ。そりゃ口内炎にもなるわな。
というわけで部分用歯ブラシをいただきました。これで奥の親知らず周りの掃除をします。多少痛みに耐えないといけないのがきついところです。でも早く治ってくれないと、食事が憂鬱でしようがない。
熱の原因は口内炎らしいです。口内炎→発熱のルートがあるとは知らなかった。知ってたらもっと早く伝えてたんだろうけど、後の祭りです。やっぱり先送りは罪だな。
頭ガンガンするし、思考がうまくいかないし、ホントに病人らしくなってきたな。ただ、こんななか夕食を完食!俺がんばった。食わないと弱る一方だもんな。痛みくらい我慢せな。食欲が無いわけじゃないしね。
口内炎から発熱へ
口腔外科の先生に見てもらって分かった今回の発熱のプロセスは以下のようになります。- 右下奥にちょこっとだけ顔を出した親知らずがある。
- その部分は汚れがたまりやすい。
- 歯磨きは毎食後にやっていたが、その親知らず周りまでは掃除しきれず汚れがたまっていった。
- たまった汚れには細菌がいるため、それに感染して口内炎になった。
- 痛いからその部分の掃除がさらにおろそかになってしまった。
- 今の自分は免疫力が非常に低いため、自然治癒はせず高熱につながった。
始まりは私の油断でした。毎食後に歯磨きをしていたのですが、すみずみ掃除するという意識が欠けていました。今まで一度も虫歯になったことがないというのも、油断を招いたのだと思います。
入院中これといってつらい症状が出ていなかったので、自分が免疫力が低いという自覚も薄れていたのでしょう。
ワンタフトブラシを手に入れた
後悔はするとして、起こってしまったので対処しなければいけません。とは言っても、口内炎自体に何かをつけたりするわけではありませんでした。口腔外科の先生が渡してくれたのは、「ワンタフトブラシ」というものでした。
ワンタフトブラシとは直訳すると「一束のブラシ」。上の写真がそれです。ピンポイント用の歯ブラシで先が細くなっており、奥のすき間も掃除しやすくなっています。
イメージ図:こんな感じで汚れをかき出します。 |
先生の指示は、食後の通常の歯磨きに加えて、ワンタフトブラシにイソジンをつけて親知らず周りを掃除せよ、というものでした。イソジンをつけるのは掃除と同時に殺菌もするためです。
この日から通常の歯磨き後に、ワンタフトブラシでの奥歯の掃除が加わりました。今でもやっています。毎回掃除していてもけっこう汚れが取れます。
ちなみにこのワンタフトブラシ、普通に購入できます。私はネットで買いましたが、ドラッグストアとかにはあるのかな?
本当は親知らずを抜いてしまうのが一番手っ取り早いそうですが、今の状態でできるわけはありません。まあ、できる状態になったら抜くのかどうかは分かりませんが。(だって痛そうじゃん)
今回の反省点
今回の口内炎騒動での反省点は2点です。一つ目は、自分が感染しやすい状態という自覚が薄れて油断してしまったことです。先生や看護師さんがする注意は、これまでの知識と経験から言っているのですから、従わないとこうなるわけです。
二つ目は、異常を感じていたにもかかわらず、本格化するまで報告せずほっといたことです。これは仕事とかどこでも言えることですが、なにか起きてからでは遅いのです。それが致命的なことだったらどうすんの?私のいつもの悪いところが出てしまいました。
経過
この日の血液検査の結果です。項目名 | 結果 | 単位 | 基準値 |
---|---|---|---|
白血球(WBC) | 0.5 | 103/μl | 4.5~8.5 |
ヘモグロビン(HGB) | 8.0 | g/dl | 14~18 |
血小板(PLT) | 6.5 | 104/μl | 13~40 |
芽球(Blast) | 0 | % | - |
主要な項目は大きな動きはなかったですが、注目は、「CRP」という項目が、0.51mg/dlと基準値の0.50mg/dlを超えてしまっていました。この項目は炎症反応を見るもので、基準値を超えていると、感染症などが疑われます。
口内炎になって、熱が出て、案の定CRPが上がったという形です。今回の口内炎や熱がどう推移していくのかというのは、このCRPがひとつの目安となります。
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というわけで、また点滴がつながり、熱もあるので、おとなしくする日々が始まりました。
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