2012年3月5日

【2-8】入院10日目:抗がん剤投与最終日

当時の日記

入院10日目。化学療法8日目。

22時就寝にもすっかり慣れた。
今日は0時と4時過ぎにトイレに起きた。
向かいの人のいびきがときどきすごいけど、あれは自分は起きないのかね。

今日でキロサイド終了。ポンプ生活ともおさらば。
点滴がシンプルなものに変わり楽になった。点滴そのものも夜には外れるそうで、あとは様子見なのかな。

今の一番の懸念事項は便秘。そろそろ苦しくなってきた。

抗がん剤投与終了

この日の昼食前に、24時間ずっとつながっていたキロサイドの点滴が外れました。
これにて抗がん剤の投与は終了です。あとは感染症などに気をつけながら、寛解状態になるのか経過を見ていくということになります。

寛解状態というのは、末梢血(血管を流れる血液)や骨髄に白血病細胞が観察されない状態のことを言います。
ただこの状態は治ったということではなく、なくなったように見えるだけで、見えないところで存在している場合、やがて再発するということもあります。

今回の入院の目的は、白血病を治癒させることではなく、骨髄移植まで良い状態を維持しておきたいので、化学療法によって一度寛解状態に持って行こうということです。

なので、今回の治療で寛解状態になって、それが長期間続いてくれることがベストです。

そのほか

便秘が解消されません。下剤をもらっているのですが、お腹がグルグル鳴るだけで出てきません。

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