2012年3月22日

【2-21】入院38日目:急展開

当時の日記

入院38日目。

体重50.7kg。朝の体温36.3℃。入院以来一番低いんじゃないか?あんまり低すぎるのも考えものかなと思ったり。

首の痛みはそんなに変わらず。てか起きぬけはいいんだけど、活動してると首に負担がかかるのか痛みが増してくる。昼食後は痛みで身動きできない状態に。鎮痛剤もらってかなり回復。

さてさて急展開。先生曰く、白血球とかあんまり高くないけれど、退院して外来で見ていこうとのこと。完全寛解とはいかなかったけど、追加で抗がん剤を使うのはいかがなものかということらしい。これくらいの数値でも外来の人はいるらしい。点滴もしてない状態でいつまでも入院しててもしようがない。

退院は3日後。前日に血液検査して、必要なら輸血して翌日退院の流れ。

移植の方は、2週間後くらいに一旦いろいろな情報が入るらしい。ここで現時点でのドナー候補とかが出揃う。その情報も加味して1ミスでいくかとか、さい帯血でいくかとか検討していくそう。

退院は遠のいたと思ってたら、いきなり週末に退院となりました。そろそろ心が澱んできていたので、家に帰れるのは素直にうれしいです。

いきなり退院の話

まずはこの日の血液検査の結果から。
項目名結果単位基準値
白血球(WBC)0.9103/μl4.5~8.5
ヘモグロビン(HGB)8.4g/dl14~18
血小板(PLT)3.3104/μl13~40
芽球(Blast)2%-

白血球上がりません。他もよろしくない(HGBは前日の輸血のため)。芽球もあります。

嗚呼まだ退院できんなあ( ´Д`)=3、とか思っていたら、急に先生から退院しましょうとのお達し。白血球こんな低いけど大丈夫なんすか!?セミクリーン級なのに外出ていいの?って思いましたが、いいらしいです。

もちろん免疫力はかなり低いので感染予防はしっかりする必要があります。手洗い・うがいなどなどですね。

ちょっと心配ではありますが、このサプライズはうれしかったです。

この先の治療は、移植ドナーが決まるまで週1で通院して様子見という流れに戻ります。基本は骨髄移植で行きたいが候補が一座不一致なので、リスクによっては臍帯血移植もあり得るということのようです。

首は痛いままですが、朗報のあった1日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿