2012年5月12日

[5-12] 移植後5~7日目:断食が始まる

当時の日記

入院42日目、移植後5日目

体重49.6kg、朝の体温36.6℃。

あいかわらず下痢が続く。小のつもりでトイレに行っても、そのまま大になってしまう始末。体の水分がどしどし失われているような気がする。
入院43日目、移植後6日目

体重49.8kg、朝の体温37.3℃。朝から体温が高い。どうも体がだるい。これは気をつけないと。

今日のメニュー
  • 採血
  • 抗生剤
  • プログラフ
  • メソトレキセート(これでラスト)
  • 血小板輸血
その後体温が、37.3→38.0→38.6と順調に上昇。採血、抗生剤、解熱剤と次々に。食事も欠食した。水分もなるべく取らないように言われた。

下痢に対する薬も投与。水以外口にしてないのでだいぶ改善された。

1日中寝てたけど、熱が高いときはひざの関節が痛んで、ろくにゆっくりできなかった。夜にはかなり楽になって少しは動けるようになった。
入院44日目、移植後7日目

体重49.6kg、朝の体温37.3℃。昨日のピーク時と比べるとかなり楽になった。でもまだ熱は高いので油断はできない。

今日も薬いろいろ。新しいものはないっぽい。

熱は朝がピークで、あとは37.0℃前後を維持。

食事がなく、胃が空なのでときどき腹が減る。けど胃腸の調子は良さそう。

血液検査結果

入院43日目の結果です。
項目名結果単位基準値前回比
白血球数(WBC)0.1103/μl4.5~8.5-0.4
ヘモグロビン(HGB)7.8g/dl14~18-0.5
血小板数(PLT)1.5104/μl13~40+0.6
好中球数(NEUT)?103/μl 2.23~4.35?

粘っていた白血球数がいよいよゼロ間近です。

断食開始

このころは、食欲がまったくないわけではなく、出された食事の半分前後は食べていました。ただ、前処置や薬の副作用で胃腸の粘膜がやられているので、何かを食べてもろくに消化・吸収されずに下痢がひどくなるという状態でした。

そんな状況なので、飲食をいったん止めることになりました。栄養は点滴から入れているので、まったく食べなくても大丈夫なのです。無理に食べ物を入れて胃腸に負担をかけてもしょうがないですから。

熱もちょこちょこ出てきて、予断を許さない状況は続きます。

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