当時の日記
入院45日目、移植後8日目、断食3日目
体重49.4kg、朝の体温36.8℃。夜も寝れてるし、体の調子は悪くない。
基本メニューは変わらず。のどがイガイガすることを訴えると、鎮痛用のうがい薬(アズノール・キシロカインうがい液)をくれた。薬なので味はちょっと。。
今日は普通に動けた。そうそう、本日めでたく白血球がゼロになりました。
入院46日目、移植後9日目、断食4日目
体重49.5kg、体温は下記。
朝から37.3℃。これはこれまでの経験ではこのあと上がっていくパターンなので、嫌な予感。
その予感が見事的中。10時ごろで38.3℃。ここでカロナール投入。いったんは下がったが、しばらくして寒気が。
そして16時ごろ39.2℃に突入。今度は違う解熱剤(ステロイド)を投入。これで2~3時間後に37.7℃まで低下。
寝るまでここから下がることはなく、むしろまた寒気がしてくる。38℃超えでカロナール飲んで就寝。
下痢も残ってるし、のども痛いし、これはきつい。学生時代の胃腸風邪を思い出すなあ。
血液検査結果
入院45日目の結果です。項目名 | 結果 | 単位 | 基準値 | 前回比 |
---|---|---|---|---|
白血球数(WBC) | 0.0 | 103/μl | 4.5~8.5 | -0.1 |
ヘモグロビン(HGB) | 6.6 | g/dl | 14~18 | -1.2 |
血小板数(PLT) | 2.4 | 104/μl | 13~40 | +0.9 |
好中球数(NEUT) | 0 | 103/μl | 2.23~4.35 | ? |
移植後8日目にしてとうとう白血球数がゼロになりました。ここが大底、要注意。ここまで支えてきてくれた免疫システムに感謝。ここからは移植された骨髄による免疫システムが作られます。さて、うまくなじんでくれるかどうか。
のどに違和感
のどの調子がおかしくなり始めました。どうもイガイガして、つばを飲み込むと違和感のような痛みのような感覚がありました。
そこで、アズノール・キシロカインうがい液が処方され、うがいをするときはこれを使うよう言われました。アズノールは炎症を抑える薬、キシロカインは局所麻酔で使う薬だそうです。つまり、この液でうがいをすることで、口の中やのどの炎症と痛みを抑えようというわけです。
そこで、アズノール・キシロカインうがい液が処方され、うがいをするときはこれを使うよう言われました。アズノールは炎症を抑える薬、キシロカインは局所麻酔で使う薬だそうです。つまり、この液でうがいをすることで、口の中やのどの炎症と痛みを抑えようというわけです。
熱が上がる
白血球がほとんどない状態なので、ちょっとしたことでも熱が上がってしまいます。移植後9日目はずっと熱が高く、解熱剤を使っても一時下がるだけですぐに上がってくる状態でした。
これらの症状は、ここから数日の苦労の始まりだったと後になって分かります。
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